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水ノ上成彰は堺市西区選出の堺市議会議員。大阪維新の会所属。

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堺市議会報告 議会発言集CONCEPT

平成18年3月15日 18年度予算審査特別委員会

《英語教育について》文教分科会

水ノ上 委員  よろしくお願いいたします。
 先ほどですね、学級崩壊というお話がございました。これは本当に大変大きな問題で課題だと思います。そこで私も学級崩壊について思うところがございまして、また、それについてご要望いたしたいので、まず、きょうの通告にはございませんが、一言申し上げたいと思います。


  学級崩壊などの少年犯罪、凶悪な少年犯罪とか引きこもり、校内暴力、いじめ、このようなものは実は世界同時多発的でございましてね、日本やアメリカ、イギ リスなどのヨーロッパ先進国、中国などのアジア各国などでもこのような状況が20世紀後半より報告されています。これらの国々は歴史や伝統、文化、社会制 度など全く違う国々でございます。このような国々でどうしてこのような同じような状況が起こるのか、これは真剣に皆、今、研究者では考えているところでは ございますが、例えば日本の学級崩壊、今までは指導力不足教員、また親のしつけがなってないからということに原因を求めてきた。しかし、ここ数十年で本当 に先生の指導力が急激になくなったとか、個々の先生とお会いしても、そのようには感じません。また、親のしつけがここ数十年で急激に甘くなったのかといえ ば、少々甘くなったところもあるかもわかりませんけれども、それほど社会、子どもたち荒廃するほどにはなってないと思う。そしたら、子どもたち自身が何か の影響で変わってるんじゃないか、このように思います。
 その大きな原因が私はいろいろ文献を読んで、テレビゲームや、そういうメディアのIT、ホームページとか、そういうことにあ ると思うんですが、テレビゲームでいいますと、83年にファミコンが家庭の中に持ち込まれまして、90年にスーパーファミコン、94年に32ビット機が家 庭に入って、まさにリアルな映像で子どもたちがゲームを楽しむようになった。爆発的に増加したわけでございます。
 ここに本を持ってきました。今結構売れてる本で、「脳内汚染」といいます。これは岡田尊司さんが書いてる本ですが、また、別 にここに「ITに殺される子どもたち」という本もございます。こういう本を読んでみましたら、イギリスの研究者がテレビゲームを数時間続けると、脳、特に 前頭前野、このおでこのところですね、ここからドーパミンが発生する。ドーパミンというのは、麻薬とか覚せい剤とか、そういうものを摂取したときに発生す る、そういうものだそうですけれども、つまり子どもたちの脳は数時間ゲームをすることによって、ドラッグを摂取しているような状況に置かれている。それが 毎日毎日何時間もテレビゲームをすることによって依存症になって、それを取り上げれば親に食ってかかるし、暴力的な行為もする。そのようなことになってる んじゃないかと思っております。
 前頭前野が麻痺してきますと、どういうことが起こるかといいますと、集団生活ができない、我慢ができない、また多動症、今非 常に多くの方がそういう症状で悩んでいると言いますけれども、そういうものも引き起こすと、最近このように言われているわけですけれども、先ほど小学校1 年生で学級崩壊がもう起きてるということが報告されておりましたけれども、学級崩壊はしてないけれども、崩壊寸前のところも私は現に知っております。なぜ かというと、お兄ちゃんがおって弟がいる。お兄ちゃんは小学校のときからゲームを与えられているけれども、弟は、それにつれて幼稚園のときからずっとゲー ム漬け、そしたら小学校に入ったら、もうだれの言うことも聞かない、わがままし放題、もともとそういう子ではなかったそうですけれども、そういう子どもが 何人か入ってくれば、先生も手を持て余す、このように思うわけですね。
 まずですね、この本がすべて正しいかどうかはわかりません。今からこれ検証の必要もあると思いますけれども、ぜひ、こういう本を読んでいただいて、子どもたちに、今何が起こっているのかいうことを理解していただければと、このように思うわけです。
 そこで私が要望をしたいのは、学級崩壊を起こしてるクラス、またはそういう可能性があるところにアンケートをとっていただい て、子どもたちが何時間テレビゲームをしてるとか、テレビを見ているとか、どんなゲームをしてる、どんなテレビを見てる。また、家は1日じゅうテレビはつ けっ放しかどうか、そういうことをアンケートとってもらって、それを収集して、実際どういうことをやってるかということは教育委員会独自で調査していただ きたい。そういうことの地道な活動が必要かな、このように思うわけでございます。
 私は議員になる前に公認会計士として上場会社の監査をしてました。ある大手のゲームソフト会社にも監査に参っていました。そ この開発部長が言うには、我々が目的としているのは、子どもをいかにしてテレビ画面の前にくぎづけにするか、そのために何億の投資をして、人材を投入し て、それをやってるんだと、これを毎年毎年何億かけてやるわけですね、ソフト開発を。そういうことを、こういう会社は子どもたちがどうやれば依存的になっ てはまって、また次のものが、刺激が強くなるものが欲しくなるというのはわかってるわけですから、それに開発を、お金をかけて生き残りをかけてる。そうい う企業を前にして子どもたちは、何にも知らない子どもたち、ひとたまりもないと思うんですね。それを防衛するためには、もし、そういうことが実証されれ ば、我々は子どもたちからテレビゲームを取り上げてでも正常に戻さなければならない。この本に書かれてるところは、半年間、テレビ漬けの子たちも半年間取 り上げれば、目の輝きがもとへ戻ると、このように書いてます。そういうこともございますので、できたら、そういうこともお考えになっていただいて、こうい う問題が学級崩壊に、失礼、テレビゲームする子すべてがそういうことではないと思います。いろいろ個人差はあるということも私はわかっております。ただ、 そういう事例もあるということを考えていただいて、学級崩壊、またその他の少年犯罪などにも一度ご検討いただきたい、このように思うわけであります。

  さて、本題の英語教育でございます。先ほど大林委員の方より、英語教育の必要性についてご質問がありました。私は、言ってみれば、小学校時代には英語教育 は要らないという立場で、今回の予算が大幅に増額したことについては少々疑問に思っております。そういう立場からご質問したいと思っております。
 たしか2000年ごろの国際英語テストのTOEFLというのがありまして、日本はアジアで最下位でございました。それはいろいろ、どうい う層が受けているか、また何人受けているかで違いますから、それをもって日本の英語力が最下位と決めつけるわけではありませんけれども、そういう結果を受 けて日本の政府は英語教育をしなければならないと、こういうふうに強く思ったんだと思います。英語ができなければ、国際社会に取り残されるとばかりに、躍 起になって英語教育を推進してきました。また、中国や韓国でも、韓国では英語教育が盛んで、そういうことから乗りおくれるなというところもあったんでしょ う。そういうことを前提にご質問したいと思いますが、まず、平成17年度及び平成18年度の小学校英語活動の予算についてお聞かせください。

◎石井 学校指導課長  小学校英語活動の予算ということでございますが、平成17年度予算額は1,390万2,600円でございます。平成18年度の予算は3,637万4,000円となってございます。以上です。

水ノ上  委員  そうしましたら、今回予算が2,200万ほど増加したわけでございますが、どのような内容の予算が増加しているのかお答えください。◎石井 学校 指導課長  2,247万1,400円の増加分のうち、1,705万6,400円はネイティブスピーカーとのTTによる英語活動の委託料となります。残り 541万5,000円のうち500万円は消耗品として各学校に英語の教材等を配布し、20万円は18年度末に配布予定の英語活動のカリキュラムの印刷製本 費に使用する予定でございます。その他報償費11万5,000円、施設使用料に10万円を予定してございます。以上です。

水ノ上  委員  ご答弁ありがとうございました。先ほども大林委員のご答弁にありましたように、非常にコミュニケーション能力というのを重視している、このように 思うわけでございますが、今の英語の現状等々については、先ほどとダブりますので飛ばすといたしまして、他の自治体の教育委員会の英語活動における取り組 み状況についてお聞かせください。

◎ 石井 学校指導課長  代表的な例を紹介させていただきます。金沢市は特区申請を行いまして、小学校から教科としてやってございますが、金沢市では小学校 と中学校9年間を接続するため、小学校第3学年から6学年までは、聞く、話すを重視して、段階的に読む、書くという指導を導入しております。中学校1年か ら3年までは、聞く、話す、読む、書くのバランスのとれた4技能指導を行うということであります。また、北九州は、これは本市と同じように総合的な学習の 時間の中で英語活動として行っておるわけでございますが、北九州では、英語によるコミュニケーション能力の向上を図るため、全小学校において第3学年から 6学年までの各学級に年間20時間程度、ネイティブスピーカーを派遣し、英語活動を通して国際理解教育として推進をしておるという状況でございます。以上 です。

水ノ上  委員  去年ですか、我々の文教委員で那覇市に英語教育の視察に行ってまいりました。そのご報告はせんだっても大林委員よりされたと思いますけれども、英 語教育の状況を見て、いろいろ評価はあると思います。ただし、私はあの状況を見て、これが本当に教育かなと思ったのでございます。なぜか、単なる英会話 ごっこにしか見えなかった。本当にこういうことをしていいのかな、このように思ったわけでございます。それは仕方ない、ある意味で、あの状況というのは仕 方ないことでございまして、学習指導要領ではそうなっております。
 総合的な学習の時間に国際理解ということが課題の一つに掲げられていて、英会話、その目的のために取り上げられることになっております が、小学校学習指導要領解説には、この時間に外国語会話を行う場合は、あくまでも国際教育の理解の一環として中学校の学校外国語教育の前倒しではなく、児 童が外国語に触れたり、外国の生活・文化になれ親しむような小学校段階にふさわしい体験的な学習を行うようにすることが大切であると、このようにされてい ますので、こういう指導要領によれば、例えば単語だけ行き交わす、あのときはちょうどハローウィンのときでしたので、ハローウィンに出てくるいろんなキャ ラクターを外国人の教師とキャッチボールをしてと、そういうことをしてたんですけれども、ああいう状況は、今までの学習指導要領解説にぴったり合うわけで ございます。
 でも、私はそもそも国際理解ということがこの学習指導要領で求められているんであれば、英会話をするということではなくて、それだけでは なくて、英語、ドイツ語、フランス語、または中国語、韓国語などの比較を通じて言語文化の多様性を学習するような、そういう授業があってもいいと思うんで すね。単なる英会話をするということじゃなくて、国際理解ということでは、そちらの方がいいのではないかと、このように思うわけでございます。バスに乗り おくれな式の効果がわからない、そういう中途半端な学習は、私は時間と金のむだになりはしないかと、このように危惧するわけでございます。
 さて、そこで改めて義務教育段階における英語教育の必要性についてお尋ねいたします。

◎ 石井 学校指導課長  この点については、大林委員さんのご質問に対してお答えさせていただいたのと同様になりますが、今日の国際化の進展やインターネッ ト等で英語によるコミュニケーションの必要性というのは年々増してきておるという状況がございまして、しかしながら、日本人の英語能力はまだまだ非常に低 い状況にあるというふうなことでございます。そういうことから、私どもは教科の基本となる国語力の充実とあわせて英語教育についても進めてまいりたいと 思っておりますし、国際理解教育についても全体として大きく前へ進めていきたいというふうに考えてございます。以上です。

水ノ上  委員  英語教育については、以前から中・高で6年間英語を勉強しても、ほとんど英語が身につかないというふうに批判されてます。なぜかというと、文法、 読解中心でコミュニケーション軽視の受験英語ばかりやるからとされています。でも、私はそれは違うと思うんですね。そのような誤解がコミュニケーション重 視と移行しているんだと思いますけれども、先ほど冒頭で申し上げたTOEFLの試験でわかったことは、日本人の最も劣っている英語能力は会話力ではなくて 読解力でした。しかし、それでもコミュニケーション重視は続けられているわけであります。コミュニケーションの時間をとって、実際、身になっているかとい えばなっていない。大学生の英語能力の調査によれば、確かに日常的な文法を無視した、要は低級な英会話をできる学生はふえているけれども、読解力は非常に 落ちているというふうに報告されております。すなわち英語の本が全然読めない、高校までの英語ではですね。このように報告されているわけであります。
 先ほど課長より国語の話が出ました。そこで、国語の重要性については私もよく存じております。過去の経緯を踏まえて国語教育の現状についてお答えください。

◎ 石井 学校指導課長  国語教育の現状ということでございますが、まず、学習指導要領上の時間の配当について説明をさせていただきますと、今回の学習指導 要領では、前回の分から比べまして、小学校の国語科では年間30時間から45時間、指導の時間が縮減となっております。中学校は年間35時間、週当たり1 時間少なくなっておるという現状でございます。そのため、国語科の指導内容をらせん的、反復的に繰り返して学習するというようなことを基本にしまして、重 点的に指導内容を取り上げて国語力の向上に努めておるところでございます。その結果ということでございますが、堺市の平成15年の学力実態調査では、全般 的な国語力の低下という状況ではございませんでしたが、粘り強く文章にあらわす力には課題があるということでございまして、論理的な説明力、表現力の向上 に努めていく必要があるというふうに考えてございます。以上です。

○島 会長  水ノ上委員の質疑の途中でありますが、この際お諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長したいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」の声起こる)
 ご異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決定いたしました。
 質疑を継続いたします。

水ノ上  委員  さて、国語の時間のことですが、大変減っているということでした。物の本によりますと、小学校4年生の比較で、大正時代は週17時間、昭和15年 で12時間、しかし現在は4から5時間だそうでございます。ご答弁では、ゆとり教育の導入により、国語の時間が削られました。戦前の教育は悪いと否定する 人がいますが、国語教育に関しては当てはまらないと思います。現代人と戦前の方との国語力の差は天と地ほどあります。私は、趣味でさきの大戦時のときの遺 書などをいろいろ読むんですけれども、字のうまさ、まずは文章の見事さ、その教養の深さ、そういうのを二十そこそこの人が書いている。私はもう40を超え ましたけれども、とても足元にも及ばない、このように思うわけであります。
 また、私は歴史の本をよく読みます。その中でも幕末のものが好きでいろいろ読みますが、漢文が読めない、今の人は、私も含めて。西郷隆盛や高杉晋作、その他いろんな方が漢文を読みます。しかし、全く読めないから、そのときの人の気持ちがわからない。
 外国人とのコミュニケーションというものを重視されるのはわかりますが、しかし、我々は我々の先祖とのコミュニケーションができなくなっ ている。外国人とのコミュニケーションは大事ですけれども、先祖とのコミュニケーションを重視する必要がある。今、高校でも漢文、古文などは非常に軽視さ れていると聞いています。先ほど国語の重視ということがございましたけれども、現在の小学校で使われている国語の教科書、見ていただければ、できる子なら 一晩で読めるぐらいの分量しかありません。それを半年、1年かけてやるわけです。ただし、読書には力を入れているのはよくわかります。しかし、圧倒的に国 語の時間が少ない、分量が少ない、このようなことで本当に英語にも手を伸ばしていいのか、まず国語、すべての思考の基本である国語をすべきじゃないかと、 このように思うわけであります。
 さて、無粋な質問をいたしますけれども、国語教育と英語教育はどちらが重要とお考えでしょうか、お答えください。

◎ 石井 学校指導課長  どちらが重要かというご質問ですけれども、国語教育と英語教育につきましては、二項対立的にとらえるべきものではない。両方が相互 に関連し合ってともに重要でありまして、ともにその育成に図っていくべきというふうなのが私どもの考えでございます。以上です。

水ノ上  委員  世論調査によりましたら、国民の80%が英語が話せればいいと感じてるらしいです。そしたら、なぜ英語を話したいのかというと、海外旅行で使える から、日本で外国人に話しかけられても、おどおどせずに受け答えできるからとか、映画やテレビを見るときに便利からとか、こういう答えが返ってくるんです ね。仕事の上で英語が必要という人はそんなにいないと思います。この中でも英語がなければ仕事ができないという方はいないと思うんですけれども、一生に数 回海外旅行に行くため、また日本で外国人に話してもおどおどしないため、そういうことのために、小学校の義務教育、この国語力を一番高めなければならない この時期に英語を教える必要があるのか、このように思うわけです。国語というのは、すべての思考の基本でございますから、それをおろそかにしてはならな い。このように思うわけです。ただし、私は英語教育をすべて否定してるわけじゃなくて、このゆとり教育の中で義務教育、年間の授業日数、時間が減った中で やるのは疑問である。保護者の方が独自でやるのはいいし、また、あいた時間でやるのはいいと思いますけれども、そう思うのであります。
 物の本によりますと、英語とかフランス語とかスペイン語は、1,000語の単語を知っていれば、普通の本なら80%理解できるそうです が、日本語は同じ80%理解しようと思えば、5,000語の単語を知らなければならない。約5倍の語彙力が要るらしいです。そういうことから、日本語をま ずやる。このように思うわけです。
 それでは最後に、今後の英語教育の方針についてお答えください。

◎ 石井 学校指導課長  今後の方針ということでございますが、小学校段階では、これまでどおり来年度も総合的な学習の時間の中で国際理解教育の一環として 行います。英語のコミュニケーション活動やALTとの交流などを通して、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度あるいは国際理解を深めていこうと いうふうな態度を養っていきたい、というふうに考えております。その基盤の上に立って、中学校で聞くこと話すことなどの実践的コミュニケーション能力の基 礎を培う英語教育を展開していきたい、というふうに考えております。
 本年度、堺市英語教育検討会議を立ち上げておりますので、その中で、具体的なカリキュラム編成等行って、その成果を全校に発信していく方針でございます。以上です。

水ノ上  委員  私もこの全国的な英語教育の流れというものは変わらないと思います。それならば、より実効力、実効力というか効力のあるものにしていただきたい。 ご答弁では、コミュニケーションを非常に重視されているということでございましたが、コミュニケーション重視では本当の英語能力はつかないということは先 ほど申し上げました。国語教育の基本というのは何かといえば、読む、書く、話す、聞く、この順番ということはご理解いただける。そしたら同じ言葉、言語と いうことであれば、英語の教育も読む、書く、話す、聞くの順番で、まず教えるべきではないか。
 例えば明治の人、明治の人に英語がよくできる人はたくさんいらっしゃいます。外国に行ったこともないのに英語ができる人がたくさんいらっ しゃいました。新渡戸稲造とか岡倉天心、斎藤秀三郎、南方熊楠など枚挙にいとまはございませんけれども、共通しているのは漢文の素養があった。漢文はまず 徹底的に素読、朗読します。この方々は英語も徹底的に素読されたらしい、素読しろとは私は言いませんけれどもね。そういうことから、読むということを非常 に大事にする。読めば文法がわかるし、文法抜きのコミュニケーションでは、それほど重要な英語は身につかない、このように思うわけであります。
 さて、最後に申し上げたいのは、国際的に尊敬される日本人とは一体どんな日本人だろうか。英会話を流暢にできる日本人が国際人として尊敬 されるであろうか。本当に尊敬される日本人というのは、日本の文化や日本文学に親しみ、特に日本の文学は世界に冠たるもがあるのでございますから、それは 世界じゅうの人が知ってる。そういう知識をあることの方が国際的に認められ尊敬される、このように思うわけであります。週1回英会話、週1回2回英会話を する暇が、暇っていうか時間があればですね、週1回漢文を読んだり、百人一首をするとか、本を読ませるとか、文語体の詩や文章を読ませるとか、その方がい いのではないかと、このように思うわけであります。
 今回の計上されている小学校教育に計上されている3,600万円の予算、それをもって私は否定はしませんけれども、今後、英語教育の流れ は確実に来るわけでありますから、より着実な英語能力をつける教育とはどういうものかをご検討いただいて、またあわせて、日本の昔の先祖とコミュニケー ションするための言葉を子どもたちに教えるということもお考えいただいて、ご検討いただきたい。この点、強くご要望いたしまして、私の本日の質問を終わり ます。ありがとうございました。

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