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水ノ上成彰は堺市西区選出の堺市議会議員。大阪維新の会所属。

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堺市議会報告 議会発言集CONCEPT

平成20年6月10日 文教委員会

学校の安全対策について

水ノ上 委員  皆さん、おはようございます。プロジェクト堺の水ノ上で す。本年もこの文教委員会でお世話になります。6年目でございまして、またかというお声もあるかもわかりませんけれども、教育にはさまざまな課題がござい ます。その課題の解決のためにも皆様方とともに尽力して少しでもお役に立てればとこのように思ってことしも頑張りますので、どうぞよろしくお願いをいたし ます。
 本題に入る前に少し、現在抱えている教育の課題についてお話をさせていただきたいと思っています。
 3月から4月にかけまして、卒業式、入学式のシーズンでは毎年のように国歌斉唱のときに起立をするかしないのかというようなことが新聞上 も問題になります。本年も私が関心を抱いた事件といいますか、そういう事柄が2つございました。1つは大阪府の門真第三中学校の卒業式で、170名ほどの 卒業生がおる中で、国歌斉唱のときに立った生徒はたった1人だけ。教職員も11人の中で2人だけ立ったということがございました。また、宝塚市内の小学校 の入学式では、ある小学校の入学式では6年生がたった1人だけ、これも国歌斉唱のときに起立をした。ほかはすべて座っていたということがございました。こ ういう記事を関心を持って読んだんですが、まだこんなこと、こんな教育をしているのかという憤りがある反面、そういう人が何百人とおる中で1人でもすくと 立って国歌斉唱を信念を持ってやる、そういう子どもの姿を見て非常に感動もいたしました。
 こういうことを見まして、佐藤一斎の「言志四録」というのがあるんですが、その一節を思い出しました。「一灯を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うる勿れ。只だ一灯を頼め。」
自分の信念を貫いて進めということですが、この生徒は恐らく父や母がいらっしゃって前の日にでも相談したんでしょう。自分の信念を貫けとい うことで、そういう卒業式なり入学式があったんだと思いますが、我々大人もこういう生徒たちに見習う、自分の信念を貫く、ほかの人が、大勢の人が違うこと があっても、自分1人は信念を貫くというようなことをしていきたいなと思います。そういうことを見まして、1人の勇気をたたえるべきという反面、そういう 教師、誤った方向に導くような教師に対しては厳しく指導をしていくべきではないかなと思います。
 堺市のことしの卒業式、入学式では、そのようなことはなかったと聞いておりますし、私が知る範囲内では立派に卒業式、入学式を迎えている というふうに聞いております。ただ、そういう教師がいないとも限りませんので、そういう点を、また、皆様方の力でご指導いただきたいなと思います。
 もう1点ですが、大きな課題の1つといたしまして、学力の向上ということがございます。先ほどの答弁でもございましたけれども、最重要課 題として位置づけてやっていくということでした。日本は世界の中でも学力が低下しつつある国の1つで、そのことから日本も大阪府も、また皆様方、市教委も この学力の向上のために特別な配慮を持って頑張っていらっしゃることはよくわかっておりますが、現在の学力の低下の中で実は頑張っているのは塾なんです ね。
 皆様方がお帰りになるとき、残業して堺東の駅に向かう、また食事をされて向かうとき、あると思います。そのときに堺東周辺は大変学習塾が 多いところでございまして、小学生が9時、10時まで勉強をして帰る。その中を職員の方が帰られるわけですけれども、今の学校の義務教育の中では塾に頼ら なければ高い学力が身につかないというふうな親の認識があって、たくさんの親が塾に行かせている。堺東周辺で恐らく数百人以上、数百人の方々が、子どもた ちが学習塾に通っているわけですけれども、この子どもたちは激烈な競争を毎日、毎日しているんですね。毎月、毎月、実力テストがあって、その順位でまたク ラスが変わる。そういう競争の中で頑張って1つでもいい学校に行こうと。競争に対してはいろいろ見方があると思いますが、競争がその人の学力を高め、また やる気を高めるという一面もあると思います。そして、そういう子どもたちがこれからの日本を支えていく、一翼を担うということは、恐らく間違いないと思い ます。だからといって、義務教育だけでやったらだめということではありませんが、またことしの全国学力調査の結果が出ておりませんので、こういう学力の点 につきましては、全国学力調査の結果が出て、もう一度皆様方と議論をしたいと思いますけれども、やはり競争ということについても、十分考えていく必要があ るのではないか。皆様がお帰りのときに小学校がランドセル、リュックサックを背負って9時、10時に堺東の駅を歩いている、この子どもたちにもっと何かし てあげることはないかなということをお考えいただく必要があるのではないかというふうに思います。
 最後に、課題の一つといたしまして、先ほど池尻委員からも少しご質問がございましたが、障害児の方々の教育機会の平等ということを、いろ いろな場面で議論されているわけですけれども、今回のびのびルームのことで私の方にもお話がございました。のびのびルームにかかわらず、教育のあらゆる場 面で障害をお持ちの子どもさんたちはハンディを背負って教育を受けております。障害児も健常者とともに平等な教育を受ける機会は与えるべきであります。障 害児につきましては安全が図られないとか、その他いろいろな理由で障害者の方々の要望が全部受けられない場面もあるかと思いますが、個別に対応していただ いて、何とか知恵を絞っていただいて、障害者の方々の教育の機会の平等も図っていただきたいなと、このように思います。以上、3点、まず課題を申し上げ て、早速ですが、本論に入らせていただきます。

学校の安全対策について

 本日は1点のみの質問でございまして、昨年のこの6月に同じ質問をさせていただきました。その続きでございます。学校の安全対策、特に中学校の安全対策についてでございます。
 昨年の平成19年度、その前の18年度は非常に中学校のガラスがたくさん割られた年でございました。平成18年度は74件、613枚のガ ラスが割られました。損害額は400万円近くに上ったということでございました。平成19年度はガラスの損壊、また器物の損壊等々はどのような状況であっ たでしょうか、まずお答えいただけますでしょうか。

◎ 岩本 生徒指導担当課長  平成19年度教育委員会に報告されました校舎ガラスの損壊状況は発生件数56件で585枚のガラスが損壊し、被害額は約351 万円でした。本年度、6月5日現在まででは発生件数は6件で59枚のガラスが損壊し、被害額は約32万円となっております。以上でございます。

水ノ上  委員  昨年はですね、4月、5月、6月の3カ月、たった3カ月で300枚以上割られてまして、この調子でいけば19年度は1,000枚以上割られるん じゃないかということを、去年ここで申し上げましたけれども、今のご答弁では、56件で585枚ということで、その後の対策がとられたんだろうと、このよ うに思いますが、それではこういうガラスの損壊事象に対してどのような対策をとられてきましたか、お答えいただけますでしょうか。

◎岩本 生徒指導担当課長  教育委員会ではこれまでに被害の大きかった中学校3校に監視カメラ、同じく中学校5校にセンサーつきライトを設置しました。以上でございます。

水ノ上 委員  中学校3校に監視カメラ、中学校5校にセンサーつきライト、まだまだ少ないと思うんですが、この監視カメラまたはセンサーつきライトについてはどのぐらいの費用がかかるんでしょうか、お答えいただけますか。

◎ 諫田 施設課長  対策費、監視カメラとセンサーつきライトについての費用をお答えいたします。設置工事費といたしましては監視カメラにつきましては3校 で約658万円、センサーつきライトにつきましては5校で約148万円となっております。1校当たりで申しますと、監視カメラでは約219万円かかってお ります。センサーつきライトでは約30万円となります。以上でございます。

水ノ上  委員  監視カメラにつきましては200万円以上と、非常に高額なわけですが、センサーつきライトにつきましては1個数万円から4つか5つぐらいで30万 円ぐらいで済むんでしょうか。このライトをつけたおかげで、去年の後半はガラスの損壊が少なかったでしょうか。その効果と今後の方針についてお答えいただ けますでしょうか。

◎ 岩本 生徒指導担当課長  監視カメラやセンサーつきライトを設置した結果、これらの設置校ではガラス損壊が大幅に減少しており抑止効果が大きかったと考 えております。また、監視カメラの記録から犯人の特定に至った事例が2件報告されております。今後、さらに効果検証をしながら、よりよい抑止策を関係各課 と連携して考えてまいります。以上でございます。

水ノ上  委員  ガラスを割った犯人が監視カメラによって特定に至ったということで、犯人を特定してつかまえるということは非常に大きな抑止力になる。その原因と いいますか、それはなぜ起こったかというのは監視カメラをつけたから。1校が去年は2校、3校になる。またさらにふやしていきたいなと思いますが、セン サーつきライトの前を人が通って、そこで光るだけでも大きな抑止力になるというふうに聞いております。
 このような効果が大きい、こういう設備につきまして、今年度予算化されているんでしょうか、いかがですか。また、今までこういう支出はどういうところから支出されているんでしょうか、お答えいただけますでしょうか。

◎岩本 生徒指導担当課長  予算化はしておりません。各学校の損壊状況が継続しているかどうか、今後、継続する可能性があるかどうかを関係各課で検討、判断し、緊急対応としてこれまで設置してまいりました。以上でございます。

水ノ上  委員  緊急対応ということは、どうしても後手後手に回るわけです。損害を受けてからそこにつける。そうではなくて、毎年、幾らかずつ予算化をして、セン サーつきライトまた危ないところ、また荒れている、しんどい学校につきましては、あらかじめ監視カメラをつける、そういうことも必要ではないかなと思いま す。損害を事前に防ぐためにも、今後、予算化をぜひお考えいただきたい。学校の現場の先生に聞きますと、自分の学校のガラスが割られた、生徒たちは非常に ショックを受けるらしい。だれがやったかわかりませんけれども、恐らく自分の中学校の生徒たちがやったと、子どもたちは思う。自分の中学校をなぜ大事にし ないのか、そういう非常に悲しい思いといいますか、ショックを受けるらしい。そういうことからですね、事前に予算化をしてこういうセンサーつきライト、ま た荒れそうなところについては監視カメラも事前につけて、こういう損害の抑止にあたっていただきたいなと、このように思います。以上、要望を申し上げて、 私の本日の質問を終わります。ありがとうございました。

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